今月のメンバー 古知屋光洋

2022年5月5日

2022年5月5日

介護老人福祉施設ハピネス茅ヶ崎 古知屋光洋

ジェンダーレス制服に思う!
 最近の中高生の学校ではジェンダーレス制服を採用する学校が増えているようだ。ジェンダーレス制服は「男女兼用」と「組み合わせの自由化」の二つに大別されます。一つは性差が出にくい男女共通柄、ユニセックスなデザインを採用するケースです。例えば、前合わせを左右自由に変えられるジャケットや、身体のシルエットが強調されないスラックスなどがあります。通常、スラックスは男女の体型の違いに合わせてシルエットを変えるのですが、あえて性差が出にくいパターン設計を採用する事例もあります。

 最近では履歴書も男性女性の記載のないものもあるらしい。採用する側は一体男女どちらの更衣室や化粧室を使うよう指導すればよいのか?LGBTが浸透して久しいが、ジェンダーレス制服、やっぱりなんか馴染めないと思えてしまう昭和生まれの私でした。

パデル始めました!
自宅近くにパデル(テニスとスカッシュを足して割ったようなスポーツ)のコートが出来たので4月2日の午後の体験会に参加しました。思った通り頭と身体を使うスポーツでした。楽しそうだったので入会しました。本当はシニアクラス(60歳以上)で入会したかったのですが平日しかコースが無いので土日の初心者コースで始めてみます。日本ではまだ馴染みのないスポーツなので全日本に選抜されるよう頑張ります!夢は大きく持たないと!(笑)

アカデミー賞に思う!
 今年のアカデミー賞長編映画賞に滝口裕介監督の「ドライブ・マイ・カー」が受賞した。この快挙の一方、ウイルスミスによる司会者平手打ち事件が大きく取り上げられた。司会者がウイルスミスの奥さんのことをブラックジョークで揶揄したことに対してウイルスミスが怒りを爆発させて司会者を平手打ちした事件だ!日本では好意的に報道されているがアメリカでは批判的な報道が多いらしい。暴力を肯定するつもりは全く無いが、何となく???と感じてしまう。ここでもし司会者、暴行を加えた両者が白人だったら?あるいは白人と黒人だったら、その逆?そして今回のように黒人同士だったら?と思ってしまう。同じ反応をアメリカはするのだろうか?そして今回のケース、ウイルスミスの模範的な対応は

①無視する②授賞式後に批判のコメントを出す。③司会者を口頭で罵倒する。④司会者を平手打ちする⑤司会者をグーで殴る。⑥抗議のため退席する。⑦他他

 どれが正しい対応なのか?アンガーマネジメントは確かに大切なことだけれども、妻をバカにされて怒らずにいることが正しい行動なのだろうか?アメリカはそれほど平等な社会なのか?この事案をロシアとウクライナの戦争に例え、暴力はいかなる環境でも否定するとの考えは少し違うと感じてしまう。答えは難しいが私はウイルスミスを支持します。そしてウイルスミスは受賞式のスピーチで自らの過ちを認め謝罪した。またアカデミー会員を辞任するとした。これ以上男らしい振る舞いはない。ウイルスミスこれからも応援します。