クラウドナインコンサルティング合同会社 代表社員　田中　毅

早いもので茅ヶ崎ロータリークラブに入会させて頂いて１年が経ちました。 この１年間を振り返ると、入会時小学校１年生になったばかりの１人息子の学校生活や友達付合い、習い事の極真空手などについて、ときに助言をしたり、一緒に練習をしたり、遠くで見守ったりと、息子への期待と心配で頭の中がいっぱいの日々過ごしているうちに、あっと言う間に過ぎてしまったような気がします。 今では、ちょっとしたことで反論するようになった息子の姿に成長を感じながら、息子の笑顔にほっと癒されている毎日を過ごしています。

私も今年で５０歳になり、１０歳から始めたサーフィンは４０年。年のせいかどんどん下手になっていくのを自覚する今日この頃ですが、「お爺ちゃんになってもサーフィンは続けたい」という若い頃からの目標を忘れずに、週３回のトレーニングは継続できていることが少し自信につながっています。

節目の５０歳になった今年、ビジネスでは「今まで取組んだことない新しい事業への挑戦」ということで、新法人を設立して「児童発達支援事業」を開始しました。 これまでの１０年は、不動産を中心とした資産運用や企業向けのコンサルティング事業を通して、個人投資家様、地主様、オーナー企業などの方々のニーズにワンストップでお応えすることに注力してきました。規模ではなく、質にこだわったコンサルティングをポリシーに一定の成果を出せたのではないかと自負しています。 次の１０年は、未だになくならない偏見や偏った社会構造の中で、生きづらさを感じながら苦しんでいる発達障害をもった子ども達の成長とキャリアアップのサポートをする事業を通して、微力ながら社会貢献をしていきたいと思っています。

１人の親として、事業家として、より成長できるようにロータリーの諸先輩方に教えを請い、助言を真摯に受け止めて、日々自己研鑽を続けていきたいと思います。