株式会社 横浜銀行 茅ケ崎支店 支店長　宮本 英義

2022年8月より茅ヶ崎支店に赴任し、茅ヶ崎ロータリークラブに入会させていただいてからあっという間に半年が経過し、もう少しで1年経とうとしております。着任後、初めての支店長職ということもあり、且つ、初めての茅ヶ崎というこもあり、慣れない中で、走り続けて参りましたが、茅ヶ崎の皆様はとても温かく、横浜在住の私にも優しく迎えて頂き、感謝！感激！しております。

コロナ禍ということもあり、現在担当している茅ヶ崎エリア（茅ヶ崎市・寒川町）2店舗の職員約約80名の仲間達とはマスク越しに過ごしてきたわけでありますが、これからは、少しずつコロナ禍前の日常の光景に戻り、仕事場やそれ以外でも交流の機会が増えることを期待しております。

私は学生時代、野球部に在籍しており、大人になってからは、少年野球の指導者もやっておりました。そんな私にとって最近の一番の出来事は、何といっても侍ジャパンのWBC優勝！であります。勝ち上がっていく毎に増していく緊張感、自分でプレーしている訳でもないのに。苦笑。只々緊張に震え、優勝した瞬間の胸に込み上げてくる熱い想いは忘れられません。

この興奮はプロ野球に続き、私の贔屓のベイスターズも今年は唯ならぬ予感を感じている今日この頃です。前回優勝した1998年…平成10年…今から振り返ること25年前。松坂大輔を擁する横浜高校が甲子園を制覇した年でもあります。当時私は大学生で、リーグ優勝が決まった後、現在とは異なり、ウィンドウズ98が世の中にで始めたとはいえ、インターネットもまだ普及していない中で、日本シリーズのチケットを手に入れるため、友人達と段ボールを抱えて横浜スタジアムに数日間徹夜で並んだり、日本シリーズで優勝した横浜スタジアムからその勢いのまま、山下公園から飛び込み…巡視艇にサーチライトをあてられ、足の裏は貝殻だらけで血まみれになり肝を冷やした…（当時はご迷惑をお掛けしました。猛省しております。）社会人では送れない、学生らしい（無茶な）日々を送っておりました。

そんな若かりし時代を思い出しながら、四半世紀の時間を経て、再び歓喜に湧くその瞬間を期待しております。