メルボルン国際大会に参加して
2023年6月29日
2023年6月29日
田中賢三
ロータリークラブがグローバルに活動する素晴らしい組織であることを体感できるイベント「ロータリー国際大会」がオーストラリア メルボルンで開催されました。「イマジン ネクスト」を合言葉に、ロータリーの今までやって来たことを顕彰しロータリーの未来の可能性を切り開くという意味を持ったロータリー国際大会でした。
国際大会は世界のロータリーの活躍を理解し、ロータリーの会員であることを誇りに思い、会員や家族の絆を強固にし、視野を広めるなど、一年一度の大きな機会であり、ロータリークラブの会員ならだれでも平等に参加することができます。メルボルン大会の登録者は12816人と公式発表がありました。日本からは1500名弱、茅ヶ崎ロータリークラブが所属する2780地区からは約70名でした。日本の参加者は米国と開催国オーストラリア(ほぼ同数2800名)に次ぐ堂々の3位で、4位フィリピン、5位台湾(ほぼ同数800名)、6位インド500名、7位韓国450名でした。5月28日の開会式は全豪オープンテニスのアリーナで開催されました。ジェニファー会長は世界のロータリーの奉仕活動を実際に現地で体験し、その素晴らしさに感動し、ロータリーを誇りに思うと話され、会場のロータリアンと世界の平和のために行動しているロータリーの心を共鳴し合うことが出来ました。135か国の国旗の行進、アトラクションのコーラスグループ THE TENORS(カナダ)も会場との一体感に包まれ、会場の中はステージの上も客席も満足感で笑顔があふれていました
茅ヶ崎ロータリークラブからは小沢一彦元RI理事チームに合流する形で中山冨貴子会長、木村信一会員、田中賢三の3名、単独旅行の成田栄二会員、合計4名が参加しました。小沢チームはニューカレドニア2泊、シドニー経由でメルボルンに入るという旅程でした。ニューカレドニアは映画「天国に一番近い島」のロケ地でフランス領の国です。気候も良く、食べ物も美味しい海辺のリゾート地で1日をのんびり過ごすことが出来ました。南十字星がはっきりと夜空に輝き、平和の尊さを心から感じ、祈りを捧げました。
5月26日(金)の夜、空港からメルボルン・アルバートパークホテルへの途中、友愛の家会場で登録を済ませました。開会式前日の27日(土)はメルボルン市内観光、28日(日)は7:30日本人親善朝食会、10:00開会式、18:30ガバナーナイトと過密スケジュール。29日(月)は1日ワイナリーや市内散策などに分かれ、美術館や市場巡りなど、街中を走るトラムに乗って楽しみました。
メルボルンは古都と呼ばれるのにふさわしい街並みと公園、芸術的なビルやモニュメント、全体として静かな大都会という雰囲気で、素晴らしい街でした。29日(月)には田中、柚木さん、根岸さんの3名でメジャードナーサミットにて財団学友などの体験談を聞きました。田中は28日にはメルボルン国際大会推進コーディネーターミーティングに出席しました。少しでも空いた時間があれば友愛の家で過ごしたり、メルボルン滞在中はそれぞれが充実した楽しい時間を過ごすことが出来ました。
参加者の皆様は吉田恵子会員から多数の折り鶴を預かっていましたが、友愛の家や開会式などですべてを配り、国際親善に大いに役に立ちました。吉田様、参加者の皆様に心より感謝申し上げます。
次回のロータリー国際大会は2024年5月25日~29日にシンガポールで開催されます。